鹿島 7連勝も満足なし「勝った気がしない」「いつ食われてもおかしくない」選手は反省の弁

2025年5月17日(土)20時20分 スポーツニッポン

 ◇明治安田J1リーグ第17節 鹿島 1—0 清水(2025年5月17日 カシマ)

 鹿島がFW鈴木優磨が奪った1点を守り抜き、20年以来5年ぶりの7連勝を飾った。だが試合を通して守勢に回り、「圧倒」とはほど遠い内容に終わった。鬼木達監督は「イージーミスが非常に多く、もっとエキサイティングな試合をしたかった。やらないといけないことが浮き彫りになったゲーム」と総括。試合後の選手たちも笑顔はなく、反省の言葉を並べた。

 DF安西幸輝は「勝った気がしないですね」と切り出し、「押し込まれたときに自陣での最初のパスを相手に渡すシーンが多々あった。それが選手の距離なのか、受ける意識を一人一人が持たないといけないのか、映像を見て改善しないといけない」と指摘。鈴木は「難しいゲームだった。こういった試合を勝ち切ることが大事」とした上で、「この内容なら、いつ食われてもおかしくない。もっと勝利の内容にこだわっていかないと」と危機感を示した。

 次節は25日に敵地で横浜Mと対戦する。

スポーツニッポン

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