清水 アウェーで鹿島に惜敗...開始早々の失点響く 後半の反撃も実らず
2025年5月17日(土)19時5分 スポーツニッポン
◇明治安田J1リーグ第17節 鹿島1—0清水(2025年5月17日 カシマ)
清水は開始早々の失点が響き、首位・鹿島に0—1で敗戦。後半の怒濤(どとう)の攻撃も実らず、4戦勝ちなしで順位は10位に後退した。
市船橋高の1学年先輩・鬼木達監督(51)との対戦を心待ちにしていた秋葉忠宏監督(49)は「悔しい悔しい敗戦でしたし、結局勝利して勝ち点3を手にしたのは鹿島だった」と振り返った。
アウェーで“鬼退治”に失敗した。シュート数は14本と鹿島の10本を超えたが、決定機を決めきることができずに無得点。監督としてJ通算300試合の節目を白星で飾ることができなかった秋葉監督は「指導者として尊敬する鬼木達を超えることができなかった。選手がハイパフォーマンスを見せてくれる中で、彼らのパフォーマンスを正しい結果に導いてあげられなかった。監督として不甲斐なさを感じたゲームだった」と悔しさをにじませた。