松田宣浩が新生侍ジャパンに提言!2度のWBCを経験した”熱男”が期待することとは?
(C)Getty Images
今季限りでソフトバンクを退団し、他球団で現役続行を目指す松田宣浩が来春3月に開催されるWBCで侍ジャパンに期待することについて語った。
松田は2013年、17年と2度のWBCで侍ジャパンに選出され、2大会連続で本塁打を放つなど、正三塁手として活躍を見せた。しかし、チームはいずれも準決勝で敗退。ムードメーカーとして侍ジャパンをけん引した男が、2023年に開催される第5回WBCに臨む、日本代表の後輩たちに期待することとは?
【関連記事】松田宣浩が振り返るWBCの激闘 「守備への思いが強くなった」という「準決勝での”ミス”」とは
6年ぶりに開催される来春のWBCだが、アメリカ代表は今シーズンの途中に、ロサンゼルス・エンゼルスで大谷翔平とともにプレーする、マイク・トラウト外野手が主将として参加することを表明。トラウトの呼びかけもあり、その後はフィリーズのブライス・ハーパー外野手やドジャースのムーキー・ベッツ外野手など、超一流のスター選手たちが続々と参加を表明した。
これまでの大会よりも厳しい戦いが予想されるが、松田は「やっぱり年々、世界でも認知度が上がって、他国の選手もバリバリのメジャーリーガーが出てくるようになると思うので、選手として自分は出場することはできないですけど、イチ野球人として、日本がどれだけできるのかに注目したいと思いますね」と、侍ジャパンの戦いに期待した。
また、5日から行われている日本ハム、巨人、オーストラリアとの強化試合について、松田の印象は「栗山監督がどういう野球をするのかというところですよね。結構新しいメンバーを入れているので、そういう選手が集まったときに、どれだけ戦えるのか。僕は特に、若い選手がイキイキと、自分のプレーをすることに期待していますね」と語った。ロッテ・佐々木朗希や巨人・大勢、阪神・佐藤輝明など、初選出の若手の活躍に期待していた。
松田が期待するような侍ジャパンの戦いが、世界の強敵相手にできるのか。そして、3度目のWBC制覇に向けて、日本中の注目が集まる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
Copyright © CoCoKARAnext All Rights Reserved.
「WBC」をもっと詳しく
「WBC」のニュース
-
ネリ「悪童」じゃなかった? ホテルでサイン求められ日本人ファンに快く応じる5月1日12時58分
-
井上尚弥「57キロ」、ネリ「56・6キロ」 ともに7日前計量パス4月29日20時54分
-
WBC王者・中谷潤人が東京ドーム決戦を予想 「井上尚弥選手が早い決着で勝つ」…ひがしんアリーナのスポーツイベントで4月29日13時10分
-
【スポーツメンタル】「芽が出る種」と「出ない種」の差3月21日17時10分
-
読売巨人軍の戸郷翔征選手へ「宮崎県県民栄誉賞」を授与しました!1月12日15時46分
-
V奪回に本腰 原巨人が新外国人左腕獲得に動く「真の理由」6月22日11時0分
-
【巨人】丸でも岡本でもない 指揮官を喜ばせたここ1番の大城の「ファインプレー」6月14日12時49分
-
【ソフトバンク】デスパイネ復帰でチームに「好循環」が確信される理由6月14日6時0分
-
【巨人】球界レジェンドOBからも心配される主砲・岡本和真レフトの「副作用」とは5月27日12時4分
-
異次元補強のソフトバンクがデスパイネと再契約?浮き彫りになる「苦戦」と「FA戦線の行方」5月24日11時49分