「僕たちは特別」ドジャース結束の“内幕”フリーマンが語る 「水原スキャンダル」で波乱も「正しい道を歩むことができた」
フリーマンがドジャース結束の内幕を語った(C)Getty Images
4年ぶり8度目のワールドシリーズ制覇を成し遂げたドジャースについて、ドジャース専門メディア『Dodger Blue』が「ドジャースの2024年シーズンがどのように始まったかを考えると不思議な感じがする」と伝えている。
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記事では、「ドジャースは本拠地から約6,000マイル離れた場所(韓国)でシーズン開幕を迎えただけでなく、(オオタニの)元通訳のせいで突然、チームの新スター選手が賭博スキャンダルの中心に立たされることになった」と記した。
「ショウヘイ・オオタニはすでに新しいチームメイトに馴染むという課題に直面していたが、そのプロセスはイッペイ・ミズハラの違法なスポーツ賭博のせいでジェットコースターのような波乱に巻き込まれた」と、大谷翔平の元通訳・水原一平氏が自身の借金返済のために大谷の銀行口座から不正送金していたことが発覚したことを振り返った。
しかし、「真実は最終的に明らかになり、オオタニは不正行為の疑いが晴れ、結局6月までにこの騒動は過去のものとなった」とし、ムーキー・ベッツがホストを務める米ポッドキャスト番組『On Base With Mookie Betts』に出演したフレディ・フリーマンが、「オオタニを巡る論争によってドジャースの結束が強まり、シーズン成功への正しい道が開かれたとの考えを語った」と紹介した。
フリーマンは「僕たちは特別なチームだった。韓国から始まって、あれだけの困難を乗り越え、それを成し遂げることができた」と語っている。
同サイトも「デーブ・ロバーツ監督やマックス・マンシーなど、ドジャース内部には賭博の報道が出た当初、オオタニを擁護する声が多かった」と伝えた。
「ドジャース、特にオオタニは、この事件とその後の捜査に驚くほどうまく対処した。公の場では、オオタニが他の誰よりも大きな影響を受けたようには見えなかった」としたが、苦しむ大谷をチームメイトが支えていた。
「目標を達成するための正しい道を歩むことができたと思う」とフリーマンは語り、ドジャースが結束できたことを強調した。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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