ヤンキースの名を挙げた村上宗隆にNYメディアが熱視線!すでに予想オーダーも掲載「魅力的な行き先であることを示した」

2023年1月4日(水)17時24分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 はやくも3年後の移籍先が絞り込まれたのだろうか。

 今月に入り、ヤクルトの主砲・村上宗隆がテレビ番組内において将来のメジャー移籍について語った。そこでは、エンゼルスやドジャースと並んでヤンキースも「好きな」球団の一つに挙げており、具体的な名前が発せられたことで、多くの海外メディアから高い関心が寄せられている。

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 その中でも、ヤンキースの本拠地であるニューヨークのスポーツサイト『Empire Sports Media』は特集記事の中で、2026年の村上加入を想定した予想オーダーも掲載するなど、際立った反応をみせている。

 記事では「このオフ、ヤンキースはマサタカ・ヨシダとコウダイ・センガを見送ったが、2025年シーズンを最後にポスティングされるスーパースター・スラッガー、ムネタカ・ムラカミの将来を見据えているのかもしれない」としてここまでの球団の動きを踏まえ、今後への見込みを述べた。

 さらに、村上自身がヤンキースの球団名を挙げたことを受け「これは、彼が100%ヤンキースでプレーすることを意味するものではないが、彼がオープンマーケットに出たときに魅力的な行き先であることを示している」と指摘。加えて「まだポスティングまで3シーズンはあるが、ブロンクスボンバーズ(ヤンキースの愛称)にとっては大きな意味を持つかもしれない」と近い将来の獲得へ期待を寄せている。

 また同メディアは、現在、ヤンキースの正一塁手であり、通算283本塁打を記録しているアンソニー・リゾが2025年までの契約であることも、村上獲得を目指すべき理由の一つだと主張。その上で「ヤンキースはパワーを備えた左打者を 1塁手として置くことを好む。ムラカミがピンストライプを纏うことで、リゾの任期が終わった後もそのパターンを続けることができるだろう」と見解を示した。

 その他にも「世界最高のパワーヒッターの1人」「カイル・シュワーバーのようなスラッガーになる可能性もある」として、打撃力を称える言葉を並べている。

 今回のトピックで紹介されている3年後の予想ラインナップで村上は、4番のジャンカルロ・スタントンの前に位置付けられ、3番打者としてその名が記されている。まだしばらく先であるとはいえ、「怪物」が海を渡るイメージは、少しずつ描かれ始めていることも間違いないようだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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