ニューカッスル、新オーナーの補強第1号はDFトリッピアー! 2年半契約でハウ監督と再タッグ

2022年1月7日(金)17時25分 サッカーキング

トリッピアーが新生ニューカッスルに加入決定 [写真]=Newcastle United via Getty Images

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 ニューカッスルは7日、アトレティコ・マドリードからイングランド代表DFキーラン・トリッピアーを完全移籍で獲得したことを発表した。

 昨年10月にサウジアラビア系ファンドによる買収が成立し、世界有数の金満クラブとなったニューカッスルにとって、新オーナーとエディ・ハウ監督の補強第1号となった。トリッピアーの契約期間は2024年6月30日までの2年半となり、背番号は「15」に決定。イギリスメディア『BBC』によると、移籍金は1200万ポンド(約19億円)+ボーナスとなる模様だ。

 現在31歳のトリッピアーは高精度のクロスを売りとする右サイドバック。マンチェスター・Cの下部組織出身で、2011年夏に当時ハウ監督が率いていたバーンリーへと移籍した。2015年夏にトッテナムへのステップアップを果たし、2018−19シーズンにはチャンピオンズリーグ決勝の舞台も経験した。プレミアリーグでは通算107試合に出場している。

 同選手は2019年夏にアトレティコ・マドリードへと完全移籍。2021年1月〜2月には賭博規定違反による出場停止処分もあったが、2020−21シーズンは主力としてラ・リーガ優勝に貢献した。今季はここまで公式戦18試合に出場していた。

 また、イングランド代表では世代別の各カテゴリーで活躍。2017年6月にA代表デビューを果たし、これまでに35キャップを数えている。FIFAワールドカップロシア2018や昨年夏のEURO2020にも出場した。

 ニューカッスルではまず、降格圏内からの脱出が大きな目標となるトリッピアー。発表に際してクラブ公式サイトを通じてコメントし、次のように意気込みを示した。

「この素晴らしいクラブに参加できることをうれしく思う。マドリードでの生活は本当に楽しかったけど、ニューカッスルからの関心を知ったとき、そして以前エディ・ハウと仕事をしたこともあったから、ここが自分の求めていた場所だと思ったんだ」

「まだまだ課題は山積みだ。でも、プレミアリーグで要求されることはよく分かっているし、とても才能のある選手たちがいる素晴らしいクラブだということも分かっている。早く始めたいし、ニューカッスルの選手としてセント・ジェームズ・パークに足を踏み入れることに興奮しているよ」

サッカーキング

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