久保建英、一発勝負のバーレーン戦に向け「積極的に攻めていきたい」…会見中には“久保節”も炸裂

2024年1月30日(火)20時17分 サッカーキング

バーレーン戦への決意を語った久保 [写真]=Getty Images

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 AFCアジアカップカタール2023・ラウンド16のバーレーン代表戦を31日に控えた日本代表。MF久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン)が前日会見にて同試合に向けた意気込みを明かした。

 グループステージを2勝1敗の2位で通過し、いよいよ迎える決勝トーナメント。会見に出席した久保は、バーレーン代表との一戦に向け、「グループリーグが終わって決勝トーナメントが始まって、すでに敗退して自分の国に帰らなければいけないチームも出てきている」と述べつつ、「負けたら終わりだということを再認識できる試合があった」とコメント。「しっかり一致団結して、まずは初戦突破できるように頑張りたい」と決意を語っている。

 また、今回の試合から一発勝負のノックアウトステージに臨むメンタリティについては、「相手の出方を見ている余裕もないですし、立ち上がりのところから自分たちが相手のピッチでゲームを支配するなりプレスに行くなり、積極的に攻めていきたいと思う」とアグレッシブな姿勢を強調。一方、「イラク戦のような序盤の失点は本当に避けたい」と反省を明かしながら、「バーレーンはカウンターが凄くうまいチームなので、リスクを考慮しながら、まずは開始5分、10分、15分というところで僕たちの武器であるプレッシャーを相手に掛けていけたらいい」と対戦国への警戒と自らの理想を口にした。

 加えて、バーレーン代表の特徴であるフィジカルに対しては、「2戦目のイラク戦で似たようなスタイルの相手と戦っているので、すでに経験済みですし、ビデオでも戦術共有をできているので問題ない」と見解を示している。

 さらに、指揮官を務める森保一監督への質問が集中し、約7分ぶりに自身にコメントを求められた場面では、「久しぶりの質問ありがとうございます。ちょっと退屈していたのでありがたい」と“久保節”が炸裂。ヨーロッパとアジアの違いについて、「個人的にはアンダーの世代からアジアの大会は何回も経験してきているので、特に新鮮さというか慣れない感じはない」と発言しつつ、「むしろ普段のU−17、U−19でやってきた相手とA代表で戦っている感覚があって、どこか懐かしいような感じもありますし、そういった面で対応だったり適応に問題はないと思う」と説明した。

サッカーキング

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