ランボルギーニのLMGT3参戦体制発表。アイアン・デイムスにドリアーヌ・パンが加わる
2024年1月31日(水)11時59分 AUTOSPORT web

2024年のWEC世界耐久選手権LMGT3クラスにランボルギーニの指定チームとして参戦するアイアン・リンクスは1月30日、2台のランボルギーニ・ウラカンGT3 Rvo2をドライブする6名のドライバーラインアップを発表した。
このうち、全員が女性ドライバーで構成される85号車“アイアン・デイムス”では、2023年はLMP2クラスに参戦し、シリーズから『レベレーション・オブ・ザ・イヤー』の表彰を受けたドリアーヌ・パンがラヘル・フレイと入れ替えに加入し、継続参戦となるサラ・ボビー、ミシェル・ガッティンとトリオを結成する。
また、60号車ではランボルギーニ・ファクトリードライバーであるフランク・ペレラが、マッテオ・クレッソーニ、以前から決定していたクラウディオ・スキアボーニとともに、WECデビューを果たすことになった。
「2024年のWEC・LMGT3カテゴリーのフルラインアップを発表できることは、非常にエキサイティングだ」とチーム代表のアンドレア・ピッチーニは語った。
「すでに米国のレースではフランクと一緒に仕事をしてきたので、彼が世界の舞台で我々のチームに加わってくれて、とてもうれしい」
「ここ数年のドリアーヌの進歩は並外れており、今年一緒にレースできることに興奮している。彼女は素晴らしい才能の持ち主で、サラとミシェルの両方の長所を大いに補完してくれるだろう」
「2023年を通じて素晴らしいパフォーマンスを見せた後、サラとマッテオがチームに留まるのも素晴らしいことだ」
アイアン・リンクスは今年、これらのLMGT3プログラムに加え、最高峰ハイパーカークラスに1台のランボルギーニSC63を投入、以前に確認されていたミルコ・ボルトロッティ/ダニール・クビアト/エドアルド・モルターラがステアリングを握ることになっている。
WECの2024年シーズンは3月2日に行われる『カタール1812kmレース』で開幕する。
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