エヴァートンの新監督に就任…ランパード氏が意気込む「早く始めたくて仕方がない」

2022年2月1日(火)16時10分 サッカーキング

エヴァートンの新監督に就任したランパード氏 [写真]=Getty Images

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 1月31日にエヴァートンの新監督に就任したフランク・ランパード氏が、同クラブでの意気込みを語った。2月1日付でイギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。

 今夏にラファエル・ベニテス氏を招聘したものの、プレミアリーグ第22節終了時点で15位に沈むエヴァートン。成績不振により同クラブは1月16日、ベニテス氏の解任を発表。後任は未定となっていたが1月31日、ランパード氏が新監督に就任した。

 まず、ランパード新監督は「エヴァートンのような規模と伝統を持つクラブで、指揮を取ることは私にとって大きな名誉」と告白。続けて「早く始めたくて仕方がない。オーナー、会長、取締役と話して、彼らの情熱と野心を強く感じた。私の志と、それを実現するために頑張りたいという気持ちが共鳴したんだ」と意気込みを示した。

 また、ランパード新監督は「ファンのクラブに対する情熱は伝わってくる。プレミアリーグがもたらす競争力、そして現在の順位…。それはチームに確かに必要なことだし、双方向のものである」と熱意を注ぐことを誓う。さらに「エヴァートンは、ファンが何を求めているのかがよくわかるユニークなクラブだと思う。彼らがまず望むのは、闘志と願望であり、それは常に我々の基本でなければならない」と新チームの指針に言及した。

 現在43歳のランパード氏はウェストハムの下部組織出身で、2001年夏にチェルシーへ移籍した。同クラブ在籍13シーズンでチャンピオンズリーグ(CL)制覇を筆頭に数多くのタイトルを獲得。現役引退後は指導者キャリアをスタートさせると、2019年7月から2021年1月まで古巣チェルシーを率いていた。

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