槙原寛己氏 大谷翔平がノーワインドアップで投球する理由を解説「躍動感が出て出力が上がる感じがする」
2025年2月9日(日)10時32分 スポーツニッポン
元巨人の槙原寛己氏(61)が9日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。ドジャースの大谷翔平投手(30)が自主トレで取り組むフォーム変更について語った。
番組では今季右肘手術から投手復帰を目指す大谷が、自主トレ中にノーワインドアップから投球する映像を紹介した。エンゼルス時代は走者なしでもセットポジションからの投球だった。
ノーワインドアップの狙いについて問われた槙原氏は「自分としては躍動感が出るので、出力が上がる感じがする。コントロールに不安がないので、試している段階だと思います」と解説した。また「どっちをやるかはシーズンでまた選ぶんでしょうけど。ピッチャーも毎年同じことをやるんじゃなくて、試してみるということをやります。特にこのキャンプの時期はね。どっちが良かったかを選ぶと思います。順調にきているということですね」と話した。
槙原氏は番組内でカブスの鈴木誠也が「翔平とまたいつかどこかで対戦できる機会があると思うので、あの爽やかな顔にぶち当てたいと思います。ぶち当てられる可能性がありますけど」と冗談を交えて話していたことにも反応。「来月、日本で対戦があると思います。顔にぶち当てないようにやってもらいたいと思います」と笑いを誘っていた。