大阪エヴェッサがホームゲーム連勝 藤田HC「プレーオフ出場目指してチーム力上げていきたい」
2025年2月9日(日)17時19分 スポーツニッポン
◇Bリーグ2024—25シーズン B1第21節GAME2 大阪エヴェッサ77—70越谷アルファーズ(2025年2月9日 おおきにアリーナ舞洲)
大阪エヴェッサがホームゲーム連勝で通算成績を19勝18敗とした。
1Qは前日の試合同様に14—25と出遅れた。しかし、2Qに牧隼利(27)、ライアン・ルーサー(29)の活躍で逆転に成功。3Q、4Qと競り合う形にはなったものの、チームが掲げる全員バスケットで越谷の反撃を封じた。
藤田弘輝ヘッドコーチ(38)は「アップダウンのあった試合内容で課題は残ったが、要所要所でインテンシティを上げられたところはよかった。バイウイーク(休養期間)後はプレーオフ出場を目指してチーム力をもっともっと上げていきたい」と、終盤戦に向けてバイウイーク前にホーム連勝で締められたことを評価した。
前日の試合でフリースローの1得点に終わっていた牧は、この日は6得点と要所で見せ場を作った。「絶妙な役割を与えられているので、パスとシュートの割合は違ってくるけれど、きょう(2Qの)連続得点は良かったと思います。ただ、4Qにターンオーバーされたりフリースローを外したりした場面があったのは反省点です」と、試合を振り返った。
今月1日の三遠戦で軽い捻挫のアクシデントはあったが、翌日の試合からの出場で不安は払拭した。移籍1年目ながらチームへのフィット感も上がっているが「もう少し得点力は上げていきたいですね」と、これからの課題を口にした。