サウサンプトン、前リーズ指揮官マーシュ氏の招へいに近づく…交渉は最終段階か

2023年2月14日(火)21時13分 サッカーキング

今月までリーズを指揮していたマーシュ氏 [写真]=Getty Images

写真を拡大

 サウサンプトンの新監督にジェシー・マーシュ氏が就任する可能性が高まっているようだ。14日、『スカイスポーツ』や『アスレティック』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで開幕から苦戦が続いているサウサンプトン。昨年11月7日には約4年チームを率いたラルフ・ハーゼンヒュットル元監督を解任し、同月10日にネイサン・ジョーンズ前監督の就任を発表した。しかし、チーム状態を立て直すことはできず、率いたリーグ戦8試合で1勝7敗の成績に終わると、今月12日に就任からわずか95日目での解任が発表された。現在同クラブはプレミアリーグで勝ち点「15」の最下位に沈んでいる。

 後任人事をめぐってはスティーヴン・ジェラード氏やフランク・ランパード氏らの名前も挙がっていたが、14日の報道によると、これまでザルツブルクやライプツィヒ、リーズで監督を務めていたマーシュ氏の新指揮官就任が濃厚となったようだ。サウサンプトンとマーシュ氏は現地時間13日月曜日に最初の会談を行った模様。クラブ側は同氏のこれまでの経歴や指導実績等を評価し、契約の締結を決断したと伝えられている。

 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、サウサンプトンとマーシュ氏の交渉は最終段階に達しており、現在は契約の詳細についての話し合いが行われているという。早ければ数時間以内に監督就任が発表される可能性もあるようだ。

 アメリカ出身で現在49歳のマーシュ氏は、2010年の現役引退後に指導者に転身し、アメリカ代表のアシスタントコーチや、ザルツブルク、ライプツィヒの監督を歴任。昨年2月にマルセロ・ビエルサ元監督の後任としてリーズの指揮官に就任し、低迷していたチームをプレミアリーグ残留に導いた。今シーズンは好スタートを切ったものの、その後は厳しい戦いを強いられ、今月6日に成績不振により解任となった。

サッカーキング

「サウサンプトン」をもっと詳しく

「サウサンプトン」のニュース

「サウサンプトン」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ