北野颯太、J1開幕戦の“大阪ダービー”で2G1Aの大活躍! 「チームとしても個人としても良い入りができた」

2025年2月14日(金)21時26分 サッカーキング

セレッソ大阪を勝利に導いた北野颯太 [写真]=J.LEAGUE via Getty Images

 2025明治安田J1リーグ第1節が14日に行われ、ガンバ大阪とセレッソ大阪が対戦。試合後、C大阪に所属するFW北野颯太が『DAZN』のフラッシュインタビューに登場した。

 発足から33年目を迎えた今季のJリーグは“大阪ダービー”によってスタート。試合は立ち上がりの7分に北野の得点でC大阪が先制したものの、G大阪も31分にネタ・ラヴィが同点ゴールを挙げる。追いつかれたアウェイチームだったが、後半開始直後に北野が勝ち越し弾を奪うと、6分後には香川真司が追加点をマーク。以降は互いに1点ずつを決め合った後に中島元彦がネットを揺らし、5−2でC大阪が開幕白星を飾った。

 宿敵同士の一戦で輝きを放ったのは、C大阪アカデミー出身の北野だった。トップ下で先発出場した同選手は2ゴール1アシストを記録するなど勝利に大きく貢献。20歳の若武者が新シーズンの開幕戦で圧巻のパフォーマンスを披露した。インタビューに応じた北野はダービーでの勝利について、「最高でした」とひと言。「後ろがしっかり良い形で前線に運んでくれて、自分のところに良い形でボールが転がってきた。あとは流し込むだけだったので、あれはチームのゴール」と先制点を振り返っている。

 また、ライバルから掴んだ白星に対して、「ただの1試合ではないので、アカデミー出身としてゴールでチームを勝たせられるというのは、これ以上にない幸せ」と述べつつ、「なかなかここまで苦労してきたので、この試合が良いきっかけになれば」と自身のさらなる成長についてもコメント。得点の瞬間を「(チームメイトに)叩かれたりして、めちゃくちゃだった。でも嬉しかったし、幸せな時間でした」と振り返り、「チームとしても個人としても良い入りができた。チームとしてはもっともっと詰めていかなければいけない部分も多い。個人としては二桁獲れるように引き続き頑張りたい」と今季の決意を語った。


【ゴール動画】北野の先制ゴールはこちら!
 

サッカーキング

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