一時は就任間近との報道も…サウサンプトン、前リーズ指揮官マーシュ氏の招へいに失敗か

2023年2月16日(木)10時22分 サッカーキング

今月までリーズを率いていたマーシュ氏 [写真]=Getty Images

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 ジェシー・マーシュ氏の招へいに向けて動いていたサウサンプトンだが、同氏との交渉は破談に終わったようだ。15日、『BBC』や『スカイスポーツ』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 今シーズンのプレミアリーグで開幕から苦戦が続いているサウサンプトン。昨年11月7日には約4年チームを率いたラルフ・ハーゼンヒュットル元監督を解任し、同月10日にネイサン・ジョーンズ前監督の就任を発表した。しかし、チーム状態を立て直すことはできず、率いたリーグ戦8試合で1勝7敗の成績に終わると、今月12日に就任からわずか95日目での解任が発表された。現在同クラブはプレミアリーグで勝ち点「15」の最下位に沈んでいる。

 ジョーンズ前監督の解任を受け、サウサンプトンはすぐさま後任探しに着手。スティーヴン・ジェラード氏やフランク・ランパード氏が後任候補として浮上する中、かつてザルツブルクやライプツィヒの監督を歴任し、今月までリーズの指揮官を務めていたマーシュ氏の招へいに動いていることが明らかになっていた。

 一部では就任間近とも報じられていたマーシュ氏だが、サウサンプトンとの交渉は破談となった可能性が高いようだ。『BBC』の報道によると、短期契約を提示したサウサンプトンに対し、マーシュ氏がその提示期間よりも長期の契約を希望したことにより交渉が決裂したという。また、『スカイスポーツ』はマーシュ氏本人が、サウサンプトンのプロジェクトに自身が合致しないと感じたことで話し合いが難航したとも伝えている。

 サウサンプトンは今後も新監督の招へいに向けて、複数人との交渉を行なっていくと見られている。なお、現地時間18日に予定されているプレミアリーグ第24節チェルシー戦では、引き続きトップチームコーチのルベン・セレス氏が指揮を執るようだ。

サッカーキング

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