菅原由勢、2部降格も残留?サウサンプトンが日本人選手を評価した監督招へい?

2025年4月14日(月)17時45分 FOOTBALL TRIBE

菅原由勢 写真:Getty Images

 プレミアリーグから2部降格のサウサンプトンに所属する日本代表DF菅原由勢には、2024/25シーズン終了後に移籍する可能性が取りざたされているが、監督人事次第では残留も考えられそうだ。


 英メディア『フットボール・リーグワールド』は4月13日、サウサンプトンの監督人事を特集。イヴァン・ユリッチ監督は2部降格決定により、2024/25シーズン限りで退任することがほぼ確実とみられるが、後任監督の有力候補にウィル・スティル氏が挙がっているという。


 スティル氏は2022年夏からスタッド・ランスのアシスタントコーチ、10月から2023/24シーズン終了後まで同クラブの監督を務めていたが、日本代表MF伊東純也を攻撃陣に欠かせない存在として重宝。日本人選手のクオリティーを評価するコメントも残していた。


 それだけに、サウサンプトンの監督に就任するとなれば、菅原を絶対的レギュラーとして評価する可能性も。菅原には3月にセリエAの強豪ナポリからの関心が報じられたが、新指揮官の方針次第では出場機会を優先してサウサンプトンにとどまるというケースも十分考えられる。


 オランダ1部AZアルクマールで5シーズンにわたりプレーした後、2024年夏にサウサンプトンへ完全移籍した菅原。2024/25シーズンは開幕からリーグ戦8試合つづけてスタメン出場も、2024年12月の監督交代以降は控え要員に甘んじている。


 FIFAワールドカップ北中米大会の日本代表メンバー入りを見据えているだけに、欧州5大リーグでのプレー続行を優先する可能性は考えられるが、それでもサウサンプトンの監督人事が同選手の去就に影響を与えるかもしれない。

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