“GK不振”のマンU、サウサンプトンからラムズデールを引き抜きへ?…移籍金は約38億円程度か

2025年4月15日(火)9時53分 サッカーキング

去就に注目が集まっているラムズデール [写真]=Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドがサウサンプトン所属のイングランド代表GKアーロン・ラムズデールに関心を寄せているようだ。14日、『ミラー』や『デイリーメール』など複数のイギリスメディアが伝えている。

 現在のマンチェスター・ユナイテッドでは2023年夏に加入したカメルーン代表GKアンドレ・オナナが正守護神を務めているが、失点に直結するミスも少なくなく、度々批判に晒されている。ルベン・アモリム監督は現地時間13日のプレミアリーグ第32節ニューカッスル戦でオナナをメンバーから外したが、代役として出場したトルコ代表GKアルタイ・バユンドゥルも痛恨のパスミスで失点に関与し、アピールに失敗した。

 既存戦力が安定感に欠けるパフォーマンスを続けていることから、マンチェスター・ユナイテッドは今夏の移籍市場でのGKの補強を検討している模様。加入初年度のパルマ・カルチョで存在感を放つ日本代表GK鈴木彩艶への関心も報じられる中、国内屈指の実力者も獲得候補となっているようだ。

 報道によると、マンチェスター・ユナイテッドはチャンピオンシップ(2部リーグ)降格が決まったサウサンプトンから、ラムズデールの引き抜きを画策しているとのこと。現所属クラブとの契約を2028年6月末まで残しているラムズデールだが、FIFAワールドカップ26本大会出場に向けてプレミアリーグ残留を望んでおり、今夏の移籍が噂されている。同選手に対してはウェストハムも関心を寄せており、移籍金は2000万ポンド(約38億円)程度になる可能性が高いようだ。

 現在26歳のラムズデールはシェフィールド・ユナイテッドやボーンマスを経て、2021年夏にアーセナルへ完全移籍加入。すぐさまドイツ代表GKベルント・レノ(現:フルアム)から定位置を奪うと、翌シーズンは要所でビッグセーブを連発しプレミアリーグ優勝争いに貢献した。しかし、スペイン代表GKダビド・ラヤの加入後は出番を大幅に減らし、昨年夏にサウサンプトンへ移籍。今シーズンはここまで公式戦26試合に出場している。

サッカーキング

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