SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGINGがSF参戦体制を発表。エンジニアに変化も

　2月17日、全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦するINGING MOTORSPORTは、2025年の参戦体制とカラーリングを発表した。今季も38号車に阪口晴南、39号車に大湯都史樹を起用するが、新たに山口県で事業展開する総合商社の株式会社三基商会をメインパートナーに加える。

　2024年は2台ともにスピードをみせたものの、大湯がランキング9位、阪口が10位という結果で終えたINGING MOTORSPORT。迎える2025年はドライバーラインアップをそのままに、上位進出を目指していくことになる。

　今シーズン、チームは地元である山口県周南市に本社があり、科学機器や工業計測機器の総合商社である株式会社三基商会がメインパートナーとなり、『SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING』というチーム名となった。カラーリングはチームのイメージカラーであるシルバーとブラック、オレンジをベースに、新たに『SANKI SHOKAI』のロゴがサイドポンツーンに入る。チームのオリジナルキャラクターであるインギングの美羽ちゃんのイラストも3カ所に入る。

　またチーム体制も発表された。今季も立川祐路監督がチームを率いるが、阪口のエンジニアは渡邊信太郎エンジニアで変わらないものの、大湯のエンジニアには、スーパーGTでもコンビを組む岡島慎太郎エンジニアが就いた。

　強力なライバルたちがひしめくスーパーフォーミュラで、今季チームがSANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGINGがどんな活躍をみせるか、楽しみにしたいところだ。

SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
2025年スーパーフォーミュラ参戦体制

エントラント名：INGING MOTORSPORT
チーム名：SANKI VERTEX PARTNERS CERUMO・INGING
車両名：SANKI VERTEX CERUMOINGING SF23
チームオーナー：卜部治久
チーム監督：立川祐路
38号車ドライバー：阪口晴南
38号車エンジニア：渡邊信太郎
39号車ドライバー：大湯都史樹
39号車エンジニア：岡島慎太郎

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