【F1】フェラーリ移籍のハミルトンが初めて公の場に登場「全てが新しく、生き生きとしている」

2025年2月19日(水)10時25分 スポーツニッポン

 F1の全チーム合同新車発表会が18日(日本時間19日)、ロンドンのO2アリーナで開かれた。F1創立75周年を記念して初めて開かれたイベントで、20人のドライバーが新たなカラーリングのマシンとともにファンの前に姿を見せた。

 今季メルセデスからフェラーリへ移籍したルイス・ハミルトン(40)は、赤いレーシングスーツを着て初めて公の場に登場。詰めかけた1万5000人のファンからこの日最も大きな歓声を浴びた。「ロンドンのみんな、調子はどうだい?元気かい?みんなと一緒にここにいらるなんて素晴らしい夜だね」と呼びかけ、「僕が考えている言葉は活性化、だね。全てが新しく、生命力にあふれ、生き生きとしているから。チームの一員になれたことをとても誇りに思っている」と話した。

 F1歴代最多の通算105勝を挙げ、7度の総合王者に輝いたハミルトンは1月からフェラーリのマシンでテスト走行をスタート。バルセロナでのテスト走行ではクラッシュしたが、ケガはなかった。この日お披露目された今年のマシンのカラーは伝統の赤に加え、スポンサーの「HP」が入った前後のウイングやリアカウル部の白が目立つ印象となった。

 今季のF1は26日から3日間、バーレーンで合同テストを行ったあと、3月16日決勝のオーストラリアGPから全24戦が予定されている。日本GPは第3戦に組み込まれ、4月6日が決勝となる。

スポーツニッポン

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