リーガ初参戦のレヴァンドフスキが15得点を達成…21世紀ではC・ロナウドに次ぐ2番目の速さ

2023年2月20日(月)21時34分 サッカーキング

カディス戦で15ゴールを達成したレヴァンドフスキ(中央) [写真]=Getty Images

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 ラ・リーガ第22節が19日に行われ、バルセロナがカディスを2−0で下した。同試合でバルセロナの2点目を挙げたポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキが、21世紀のラ・リーガにおいて初参戦から史上2番目の速さでゴール数「15」に到達している。

 試合は前半終了間際の43分、元スペイン代表MFセルジ・ロベルトのゴールでバルセロナが先制に成功。直後の45分にはS・ロベルトからのパスを受けたレヴァンドフスキが右足で豪快な一撃を叩き込み、リードを広げた。試合はこのままタイムアップを迎え、バルセロナはラ・リーガ7連勝を記録。直近の2シーズンはホームで勝てていなかったカディスを相手に白星を飾っていた。

 同試合のゴールで、レヴァンドフスキの今季のラ・リーガでのゴール数が「15」に到達した。昨年夏の移籍市場でバイエルンからバルセロナに完全移籍加入したレヴァンドフスキだったが、初参戦のラ・リーガでも適応に苦しむことなくゴールを量産。得点ランキングでもトップを走っている。

 今季のレヴァンドフスキはシーズン途中に3試合の出場停止処分こそあったものの、同期間を除くラ・リーガでは全19試合にスタメン出場している。言い換えると、ラ・リーガ初参戦から19試合の出場で「15」ゴールを達成したのだ。データサイト『Opta』によると、これは21世紀のラ・リーガにおいて史上2番目のスピードだという。“最速”でゴール数「15」に到達したのは現在アル・ナスルに所属しているポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。マンチェスター・Uからレアル・マドリードへと完全移籍加入した初年度の2009−10シーズン、C・ロナウドはラ・リーガ17試合に出場した時点でゴール数「15」に到達していた。

 なお、レヴァンドフスキはここまでの公式戦通算では29試合の出場で24ゴールを記録。カディス戦を終えたバルセロナは、23日にヨーロッパリーグ(EL)決勝トーナメントプレーオフ・セカンドレグでマンチェスター・Uと対戦予定だ。2−2で終わったファーストレグでレヴァンドフスキにゴールはなかったが、セカンドレグではチームを勝利に導く得点が期待される。

サッカーキング

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