スポンサーロゴが色違い…? トッテナム戦でのライプツィヒのユニフォームが話題に

2020年2月21日(金)9時50分 サッカーキング

着用しているユニフォームのスポンサーロゴの色が白いヴェルナー(左)と赤と黄色のサビツァー(右) [写真]=Getty Images

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 ライプツィヒが19日のトッテナム戦で着用していたユニフォームが話題となっている。試合後、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が事の真相を語った。20日にドイツ誌『ビルト』が伝えている。

 ライプツィヒは19日にチャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメント1回戦ファーストレグでトッテナムと対戦し、敵地で見事勝利を飾った。試合開始前の集合写真を見てみると、選手たちの胸には黄色と赤でスポンサーのロゴが描かれている。ところが、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナーと同代表DFルーカス・クロスターマン、フランス人MFクリストファー・エンクンクが着用しているユニフォームの胸に描かれているスポンサーの色は黒地に白。試合開始後から、ライプツィヒの公式ツイッターに真相を尋ねる投稿が相次いでいた。

 試合後、ナーゲルスマン監督はユニフォームのスポンサーロゴの色について「ホテルから戻る途中で、ジャージを入れていた箱を失くしてしまったんだ」とコメント。バスに積み込まれた別の箱と混同されてしまい、3選手の正しいユニフォームが用意できなかったようだ。

「バスにもなかったので少し混乱してしまったね。セカンドレグのものはしっかりとまとめてあるから、次は正しいユニフォームで臨むつもりだよ」

 また、後半にはクロスターマン以外の2人は正規のユニフォームにチェンジ。そうしてヴェルナーは58分にPKを決めて先制点を挙げた。

 またイギリス紙『ザ・サン』は、UEFAの装備規則では書体のチョイスやレタリングの色について制限されてないため、この度の問題によりクラブが罰則等を受けることはないとしている。一方で、ライプツィヒがCLの決勝トーナメントに進出するのはクラブ史上初めてで、規則の抜け穴を利用して異なる色のスポンサーロゴで話題を呼ぶことによる商業的な思惑があったのではないかとの見方もしている。

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