リヴァプール戦23試合未勝利に終止符…エヴァートン指揮官「ファンに捧げる」

2021年2月21日(日)5時40分 サッカーキング

リヴァプール戦を振り返ったカルロ・アンチェロッティ監督 [写真]=Getty Images

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 エヴァートンを率いるカルロ・アンチェロッティ監督がリヴァプール戦後、自身のSNSを更新し、勝利を喜んでいる。

 エヴァートンは20日、プレミアリーグ第25節でアウェイでリヴァプールとの“マージーサイド・ダービー”に臨んだ。3分にブラジル代表FWリチャーリソンが先制点を挙げ、83分にはイングランド代表FWドミニク・カルヴァート・ルーウィンが獲得したPKをアイスランド代表MFギルフィ・シグルズソンが決めて2−0で勝利した。順位は7位のまま変わっていないが、1試合未消化ながら6位リヴァプールと勝ち点40ポイントで並んだ。

 また、データサイト『OPTA』によると、エヴァートンがプレミアリーグでリヴァプールとのアウェイでの対戦で勝利を挙げたのは1999年9月以来、約21年半ぶりのことで、すべての大会において、リヴァプールを破ったのは24試合ぶりのことだという。リヴァプールはここ数十年、エヴァートンが最も苦しめられてきたチームのようだ。

 歴史的な勝利を挙げた後、アンチェロッティ監督は自身のツイッターを更新し、「この試合はエバートンファンに捧げる。あなた方は辛抱強くいてくれました。そして今、一緒にお祝いしましょう」と述べた。

 リヴァプール戦でリーグ戦4試合ぶりの勝利を挙げたエヴァートンだが、欧州大会出場権獲得へ向け、復調なるだろうか。

サッカーキング

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