U―20日本代表主将DF市原吏音「まじで、うれしいです」イランとのPK戦にもつれる激闘制して4大会連続U―20W杯出場

2025年2月23日(日)21時55分 スポーツ報知

市原吏音

◆U—20アジア杯▽準々決勝 U—20日本代表1—1(PK4—3)U—20イラン代表(23日・中国)

 男子サッカーU—20(20歳以下)日本代表が、4大会連続12度目のU—20W杯出場をかけてイランとの準々決勝に臨み1—1、PK4—3で勝利した。

 前半5分に失点したが、前半30分にMF小倉がミドルシュートをゴール左に決めて同点に追いついた。

 ここから何度も決定機を迎え、延長までの120分間でシュート23本(イラン9本)放つも、勝ち越し点を奪えずにPK戦に突入。PK戦は先行のイランが1、2人目を外し、日本は3人目の高橋以外は成功し、最後は5人目の主将DF市原が冷静にゴール正面に決めて、4大会連続でU—20W杯の出場権を獲得した。

 試合後のインタビューで市原は「いやあ、まじでうれしいです。今まで味わったことないようなプレッシャーやアウェー感がありましたけど、チーム全員で一つになって、しっかり120分を戦って、最後は運がこっちに流れたかな」と振り返った。

 28年ロサンゼルス五輪世代にとって貴重な国際大会への出場権獲得も獲得し「仲間を信じて、チームを信じて、一つになれた結果。自信につながるし、うれしい限り」と笑顔。大きな関門を突破した日本は、26日の準決勝でオーストラリアと対戦する。

スポーツ報知

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