【豊橋競輪 G1全日本選抜競輪 最終日】12Rは古性優作 スキを見せない走りで好位確保から強襲
2025年2月24日(月)4時30分 スポーツニッポン
豊橋競輪場の今年最初のG1「万博協賛・第40回全日本選抜競輪」(優勝賞金4190万円)は3日目の準決勝10〜12Rを終え、3連休最終日となる24日の最終日12Rで決勝戦が争われる。
古性が尻上がりに気配をアップさせる。スキを見せない走りで好位を確保して強襲する。先行は寺崎が有力で続く脇本が展開を生かしてグランドスラム(全G1制覇)達成は五分の<1>=<9>が軸。
動き抜群の真杉がヨコの動きを交えて近畿勢を崩すか。単騎でも深谷が一撃。
<1>古性優作 凄いハイレベルな戦いでした。3日目のアップの時にいい感じだったので、さらにすりあわせていきたい。自力自在。
<2>吉田拓矢 内を締めてギリギリまで待って踏みました。自転車をいじって2日目より良くなかった。再度、真杉君。
<3>深谷知広 後ろが誰かは意識できなかった。最後余力はなかったですが気合が入って振り絞った感じです。連日、声援を受けて力が入ります。単騎で自力。
<4>南修二 古性君にちぎれないようにと。冷静に走れました。状態的には準決勝が一番良かったです。再度、古性君。
<5>真杉匠 近畿が4人並んだので考えて走った。日に日に良くなっていい感じでレースに挑めています。微調整を。自力。
<6>村田雅一 20年でようやくG1決勝は後輩のおかげです。乗れる感じはあったので調子はいい。大阪勢の後ろ。
<7>寺崎浩平 作戦は突っ張り一つでした。バックは向かい風で伸びは良くなかったですが踏み切れました。感触はいい。自力。
<8>三谷将太 G1初決勝は素直にうれしい。体調が悪いなりには頑張れています。福井勢の後ろ。
<9>脇本雄太 ラインに迷惑をかけた。疲れていい状態ではないですが気持ちを立て直して頑張りたい。寺崎君。