第2戦はディナモ・ザグレブが勝利も…2戦合計スコアでセビージャが上回りELベスト16進出
2022年2月25日（金）4時45分 サッカーキング
セビージャが2戦合計スコアで逃げ切りベスト16に駒を進めた [写真]＝Pixsell/MB Media/Getty Images
18日に行われたファーストレグではセビージャが3−1で勝利。今大会からアウェイゴールのルールが撤廃され、ディナモ・ザグレブは2点差の勝利で延長戦へ、3点以上の点差で勝利すれば次のステージへ駒を進めることとなる。
セビージャは5分、パプ・ゴメスが右足で放ったシュートは枠を捕えるがGKのセーブに阻まれる。一方、ディナモ・ザグレブは14分にケヴィン・テオフィル・カテリンのクロスからステファン・リストフスキが頭で合わせるが得点とはならない。
セビージャは36分、パプ・ゴメスが再び枠内シュートを放つもGKが立ちはだかりゴールラインを割ることができない。
セビージャは後半も相手ゴールに迫り、48分と51分にチャンスを迎えるが得点には結びつかない。
すると63分、ディナモ・ザグレブは相手のハンドでPKを獲得。ミスラヴ・オルシッチがキッカーを務めると、これを左上に決めて2試合合計スコアで1点差に詰め寄った。
ディナモ・ザグレブは77分にルカ・メナロのシュートで決定機を迎えるがセビージャのGKがビッグセーブで追加点を許さない。
セビージャは90＋1分に自陣エリア付近でファールを犯してトーマス・デラネイが2枚目のイエローカードを受けて退場。しかし、このフリーキックから得点は生まれず試合はそのまま終了した。
セカンドレグはホームのディナモ・ザグレブが1−0で勝利したものの、2試合合計で1点リードで逃げ切ったセビージャがラウンド16進出を決めた。
【スコア】
ディナモ・ザグレブ 1−0（2試合合計：2−3） セビージャ
【得点者】
1−0 65分 ミスラヴ・オルシッチ（PK／ディナモ・ザグレブ）
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