森田理香子、6年ぶりの出場なのに平均飛距離1位!11番では300ydもマーク

2024年2月29日(木)19時34分 ALBA Net

初日のドライビングディスタンスで1位になった、森田理香子(GettyImages)

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<ダイキンオーキッドレディス 初日◇29日◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄県)◇6595ヤード・パー72>

およそ6年ぶりのツアー出場となった森田理香子は、2バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「74」で回り、2オーバー・61位タイ発進となった。「4日間プレーしたい」と話していた目標まで、明日のプレーが重要となるのは言うまでもないが、初日のスタッツでは驚愕のデータも。


ドライビングディスタンスは1位の「271.00ヤード」で、6年ぶりの出場でいきなり驚愕の飛ばし屋っぷりを見せつけた。計測ホールの11番では、300ヤードもマーク。このホールで2位の岩井明愛が282ヤードだから、試合から離れていた34歳の異次元っぷりが分かる。

昨夏に、森田をシャフトの試打企画で取材した際、その速度域に驚かされた。失礼ながら、現役から離れているため、てっきりスピードが落ちていると思い込んでいたが、トラックマン計測でいきなりヘッドスピード46m/s前後、ボールスピード68m/s前後が表示され仰天。「このトラックマン、壊れてませんか?」と関係者に問いただすほど驚いた。

さして強振せずキャリー260ヤード超、トータル280ヤード超のハイドローに「現役時代より遥かに飛んでますよね?」と問う。頷く森田は「たしかに、少しトレーニングはしてますけど、なぜか現役時代より飛ぶんですよ」と、本人も不思議な様子だった。思わず「試合でその豪打を観たい人はたくさんいると思います」と伝えたことを昨日のように思い出す。

2018年の平均飛距離は241.71ヤードだったが、今大会ではどこまで伸ばすだろう。森田の使用ドライバーは、契約するプロギアの『RS F』(9.5°)で、シャフトは三菱ケミカル製。使用ボールもプロギアの『RS SPIN』となっている。(編集部M・K)


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