佐々木朗希OP戦デビュー!山本由伸とのリレーで2番手で登板 3回2安打無失点5K 最速159.8キロ

2025年3月5日(水)11時14分 スポーツニッポン

 ドジャースの佐々木朗希投手(23)が4日(日本時間5日)、レッズ戦でオープン戦初登板。先発した山本由伸投手(26)の後を受けて2番手として5回から登板し、走者を許しながらも3回を投げ、2安打無失点、5奪三振に抑えた。最速は6回に記録した99.3マイル(約159.8キロ)。デーブ・ロバーツ監督(52)は出力不足を懸念していたが、オープン戦初登板で首脳陣の懸念を払拭した。

 最初の打者マルテは99.2マイル(約159.6キロ)の直球で遊ゴロに打ち取った。右安、死球で1死1、2塁とピンチを背負ったものの、2者連続三振を奪った。死球もあったが、14球中9球がストライクだった。

 6回は3番デラクルスに左翼線二塁打を許したが、4番ヘイズを見逃し三振、5番フレーリーを中飛に抑えた。しかし、6番エンカーナシオンストランドを四球で歩かせ、7番マルテの打席でスプリットが暴投となって2死二、三塁のピンチを招いたが、最後は98マイル(約157.7キロ)直球で一邪飛に打ち取って失点は許さなかった。この回の最速はフレーリーの打席の2球目に記録した99.3マイル(約159.8キロ)だった。

 7回は先頭の8番ウィンをスプリットで空振り三振。9番ロドリゲスは一ゴロに打ち取った。1番ホルヘもスライダーで空振り三振に打ち取り、3回を2安打無失点、5奪三振と上々のデビューとなった。

 佐々木は2月25日に、特別ルールで行われたホワイトソックスとの練習試合で対外試合初登板。先頭打者に一発被弾も3回途中1失点とまずまずの投球内容を披露していた。

 佐々木は大規模森林火災が発生した岩手県大船渡市に見舞金1000万円と寝具500組を寄付。「今回の山火事で故郷の皆さんが苦しみ、大好きな風景が変わってしまうことに胸が締め付けられています」などとコメントしていた。高校時代を過ごした大船渡市民にエールを送る投球となった。

スポーツニッポン

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