本当に育成? 阪神のロマン腕がまた魅せた!最速157キロ、圧巻のミスターKにX驚愕「なんじゃ、このバケモン」
2025年3月5日(水)17時45分 ココカラネクスト

工藤は本拠地登板で1イニング無失点に抑えた(C)産経新聞社
注目を集めている、阪神育成ドラフト1位の工藤泰成(四国アイランドリーグ・徳島)が甲子園初見参で圧巻投球を見せた。
5日に本拠地で行われた中日とのオープン戦、3点をリードされた9回、ハビー・ゲラからバトンを継いだ工藤は先頭の辻本倫太郎に対し、初球155キロの直球でバットをへし折り、遊ゴロに打ち取ると続く鵜飼航丞を138キロスライダーで空振り三振に。
【動画】ロマンしか感じない!育成ドラ1工藤が見せた圧巻ピッチング
売り出し中の若手、石伊雄太に対しては153キロを右前へ運ばれるが、最後は樋口正脩に153キロ直球で空振り三振に打ち取る、圧巻デビューを果たした。1回2奪三振1安打無失点、最速157キロをマーク。剛腕デビューに甲子園のファンも沸いた。
育成ドラ1の工藤といえば、鍛え抜かれた肉体から投じられる剛速球が注目されている。
2月16日の広島との練習試合(宜野座)の8回に初登板すると先頭の末包昇大に投じた2球目が球場計測では158キロを記録。どよめきが走った。その後も、150キロ中盤の直球を軸に実戦で結果を積み重ねており、この日も本拠地で堂々たるピッチングを見せたことでまた一歩、支配下への道が近づいたともいえそうだ。
この日は最速157キロをマーク、直球は常に150キロ中盤を出し、変化球も制球良くまとめたことで早速、この剛腕ぶりにはX上でもファンの間から「なんじゃ、このバケモン」「ものすごいルーキーです」「球がホップしている」「開幕1軍いける!」など大きく反響を呼んでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]