太田蒼生「あまり引きずっていない」途中棄権の東京マラソンから回復

2025年3月8日(土)13時20分 スポーツニッポン

 今年の箱根駅伝で2連覇を達成した青学大の祝勝会が8日、都内のホテルで開催。会を前に取材に応じたエース格の太田蒼生(4年)は低体温と低血糖で途中棄権した東京マラソンを振り返り「体のダメージはハーフまでしかちゃんと走っていないので箱根と同じくらい。低体温もすぐに治った。あまり引きずっていないです」と話した。

 体調は問題なく、7日からジョギングを再開。先頭集団をリードする果敢な走りを見せた初マラソンの収穫については「22キロからきつくなった。そこまでは何もきつくなくて、2分52、3、4秒のペースも全然不可能ではない。それが知れたのが大きい」と前向きに語った。

 卒業後はプロランナーとしてGMOインターネットグループ入り。4月下旬の上海ハーフに出場予定という。今後について「マラソンは何本か走る」とし「(練習では)距離を伸ばしていきたい。青学では30〜35キロを距離走でやっていたが、40〜45キロとか少しずつ伸ばしていきたい」と話した。

スポーツニッポン

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