【巨人】阿部監督、3回無失点5Kの赤星優志を称賛! 開幕ローテ6番手「最後の最後まで悩める」 …一問一答
2025年3月9日(日)16時57分 スポーツ報知
試合に勝ち荒巻悠とハイタッチする阿部慎之助監督(中央=カメラ・今成 良輔)
◆オープン戦 阪神2—8巨人(9日・甲子園)
巨人が1回に3得点、3回には打者一巡11人攻撃で大量5点を加え阪神を圧倒した。投げては先発・田中将大投手が移籍後初めて「伝統の一戦」に臨み、3回まで投げ2安打1失点。2番手の赤星優志投手は3イニングを2安打無失点5奪三振と好投し開幕ローテーション入りへアピールした。打線ではオコエ瑠偉外野手が4安打、門脇誠内野手、中山礼都内野手、浅野翔吾外野手はそれぞれ2安打をマークするなど若手が躍動した。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後の一問一答】
—攻撃陣は若手がアピール
「みんな良く打って、良かったと思います」
—オコエが4安打。外野争いの中でアピール
「そうですね。必要なピースだと思っているので」
—田中将は3回1失点
「やっぱりちょっとエンジンかかるのが遅いかなって見てましたし、やっぱり立ち上がり不安なのが分かったので、自分でも課題があると思うので、次はもうちょい長いイニングいくかもしれないので、そこで修正したのを見せてもらいたいですね」
—田中将は次回カブス戦
「自分の言っていた課題をしっかりやってくれればいいかなと思いますし、打たれることもあると思うのでね、そこからいろいろと、またいろんなことを思い出して欲しいですし、そういう次回の登板になってほしいなと思います」
—田中将は粘ったのは収穫
「すごい丁寧にいこうとしていたのは見えていたので。立ち上がり誰もが不安なんだろうけど、そこを何とか次は、立ち上がりというのはもうちょい意識してやって欲しいなと思います」
—赤星は3回無失点
「クイックしたり自分で工夫して投げてるし、相手のバッターの対赤星の印象が変わったと思うし、それだけで十分じゃないですかね」
—開幕ローテ6番手争いは最後の最後まで
「そうですね。悩めるので、きょう下で石川もいいピッチングしたみたいだし、最後の最後まで悩めるというのは良い悩みとして持っておこうかなと思います」
—浅野が2安打
「たぶんみんなが昨日言ってくれたからじゃないですか。それだけだと思うよ」
※昨日の試合後、無安打の浅野について阿部監督が報道陣に「皆さんが言ってあげてください」と話していた
—中山も2安打
「そうだね、いいアピールしてくれてるなっていうのはありますよね。まあ秋広がもう、芯に当たらなくなってきてるからね、そろそろ潮時かなと思って」
—岡本が途中出場
「ちょっと(試合中にベンチ裏で)練習したいって言ってたから。その時間を与えてから出しました」