【DeNA】バウアー来日初先発は3回5安打2失点 最速は152キロ ボークで激高も…
2025年3月9日(日)15時19分 スポーツ報知
2回2死三塁、打者・西野真弘のときボークの判定。抗議するバウアー(中央)(カメラ・谷口 健二)
◆オープン戦 オリックス—DeNA(9日・京セラD)
DeNAのトレバー・バウアー投手が来日後初登板し、3回5安打2失点で降板した。最速は152キロだった。
初回は無失点に終えるも2回、先頭のディアスに左前打を浴び、続く太田は遊ゴロ併殺打に仕留めたかに見えたが、牧が落球してオールセーフに(記録は二塁失策)。さらに来田のセーフティーバントの処理が間に合わず無死満塁。紅林の二ゴロ併殺打の間に1点を失った。続く2死三塁の西野の場面。西野に投じた初球でボークを取られ三走がホームに生還し、マウンド上で納得のいかない表情を浮かべ不満を示した。
3回は先頭の西川を中飛、続く頓宮には左前打、ディアスを右飛と打ち取り、最後は太田を空振り三振。この日はマウンド上で両手で刀を振り下ろす奪三振パフォーマンス「ソードセレブレーション」は披露されなかった。