伊東勤氏 戸柱恭孝の巻き返しでDeNA捕手陣に起こる変化とは?「あの活躍があったから...」
2025年3月10日(月)14時34分 スポーツニッポン
西武、ロッテの監督を歴任した伊東勤氏(62)が、南海、阪神などで活躍した江本孟紀氏(77)の公式YouTube「エモやんの、人生ふらーりツマミグイ」に出演。昨年ポストシーズンで見せた戸柱恭孝捕手(34)の巻き返しでDeNA捕手陣に起こりそうな変化とは?
伊東氏は昨季の終盤からポストシーズンにかけて「戸柱が存在感を出した」と高く評価する。
シーズン中は25歳の山本祐大が3割近い打率をキープしながらリード面でも成長を見せ、108試合に出場。ベストナインにも輝いた。
その山本の死球による終盤の離脱からチームを救ったのが戸柱だった。
戸柱の粘りのあるリードなどベテランらしい安定感が、DeNAを下克上日本一に導いた要因のひとつであるのは間違いない。
今季はスタートから山本と戸柱を中心にした正捕手争いが予想される。
伊東氏は「戸柱が存在感を出したから、もうひとつ、僕はね、山本くんが成長すると思うんですよ」と指摘した。
「あの戸柱の活躍をあったからこそね、今年もうひとつ良くなると思うんですよ」と、相乗効果を予想した。
セ・リーグの優勝予想も「ジャイアンツとは思うが、怖いのはDeNAですよね」と明言した。