遠藤航への賛辞が止まない!貢献度の高さを専門メディアも絶賛「彼を外すことは不可能になりつつある」

2024年3月13日(水)13時0分 ココカラネクスト

評価を高め続ける遠藤。優勝を狙うリバプールの欠かせない存在になっている(C)Getty Images

 大一番でも躍動し、評価はうなぎ上りだ。

 プレミアリーグ第28節として現地3月10日に行われたリバプール対マンチェスター・シティで遠藤航はフル出場を果たし、攻撃、守備の両面において存在感を示した。試合は1-1で引き分けに終わったものの、遠藤はクラブのマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されるなど、これまでの試合以上に高いクオリティを発揮した。

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 アンカーでスタメンを張り、試合終盤もその運動量が衰えない遠藤のプレーは、もはやチームにとって不可欠。プレミアリーグ優勝を見据えるリバプールの中心的存在として、特に残り10節となりリーグ戦終盤に差し掛かる現在、試合毎にその注目度は高まり続けている。

 リバプール専門メディア『Anfield Index』でも、3月11日の公式サイト上において、遠藤のパフォーマンスに対し、「彼を外すことは不可能になりつつある」「リバプールの成功を支える中盤のマエストロ」などと、賛辞を送っている。

 また、アーセナル所属のイングランド代表MFデクラン・ライスとの「統計対決」と称し、攻守でのプレーを比較。同メディアは「エンドウのパス精度は17試合で86.79%、ライスは25試合で91.36%。しかし、エンドウが真に輝くのはロングパスの精度で、ライスの56.38%に対し59.26%の成功率を誇る」と分析し、他にもタックルやボール奪取率で遠藤が上回っていることなども説明している。

 さらに、「エンドウの影響力は数字だけでなく、ゲームを読む力、フィールドでのリーダーシップ、中盤にもたらす冷静さといった無形の部分にも及んでいる」と評しており、「これらの資質は、重要な試合、特にマンチェスター・シティのようなトップチームとの重要な試合で極めて重要な役割を果たしてきた」と振り返り、その貢献度の高さを強調。

 加えて同メディアは、「説得力のある統計的証拠と、リバプールのパフォーマンスへの紛れもない影響を考えれば、エンドウが先発MFの1人であることに異論を唱えるのは難しい。2024年の彼の調子はセンセーショナルとしか言いようがなく、リバプールがリーグ戦で順位を上げている重要な理由となっている」と論じ、背番号3のプレーを称えている。

 屈強な選手が競い合うプレミアリーグのピッチ上において、怯むことなくボールへ向かっていくプレーで多くの人々の関心を惹きつけている遠藤。タイトル獲得を目指すリバプールを牽引する存在と言っても、もはや過言ではないだろう。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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