規格外の影響力は「レブロン級」 元MLB幹部が大谷翔平の“無二の価値”を力説「その魅力を野球界は完全に受け入れている」
2025年3月14日(金)11時0分 ココカラネクスト

ありとあらゆるスポーツのスターたちと比較しても図抜けた価値を持つ大谷。(C)Getty Images
大谷翔平の存在価値が大きくクローズアップされている。
23年12月にドジャースと10年総額7億ドル(約1015億円=当時のレート)でサインした大谷。それ以前から球界内では知られた存在ではあったが、当時スポーツ界史上最高額の契約を交わしたことで、その名はありとあらゆるスポーツの垣根を超え、お茶の間にまで広まった。
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今や彼の一挙手一投足に関するニュースを目にしない日はない。そんなスーパースターの価値は、他のスポーツ界のタレントたちと比較しても稀有だ。
「オオタニは世界的な立場にいる。私はレブロン・ジェームズ、ジャンニス・アンテトクンポ、パトリック・マホームズが存在する界隈と比較して話をしている」
NBAやNFLのメガスターを列挙して持論を展開したのは、元マイアミ・マーリンズのCEOであるデビッド・サムソン氏だ。
米スポーツ界における市場変動を熟知する敏腕ビジネスマンは、米ポッドキャスト番組「Nothing Personal with David Samson」で、大谷の持つ影響力の大きさを断言している。
「野球界ではレブロンやマホームズのような選手たちとクロスオーバーできる選手がいないことが悩みの種だった。だが、今やオオタニこそが、一般層にも届く魅力を提供できるという事実を、野球界は完全に受け入れている。そして、オオタニの魅力を提供できる最高の場所は日本だ」
さらに「ドジャースはオオタニの国際市場における計り知れない価値を戦略的に利用している」としたサムソン氏は、来る3月18日に東京ドームで行われるカブスとの開幕シリーズがドジャースのオーナーグループである「グッゲンハイム社」が仕切っていることを指摘。「彼らがスポンサーとして投資する意図はMLBの管轄外となるオオタニから最も収益を出すためだ」と分析した。
何もかもが規格外と言える大谷。球界のアイコンとなった取り巻く状況は実に忙しない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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