巨人・阿部監督「素晴らしい価値のある1勝」総力戦での勝利喜ぶ マー君初回3失点も救援陣7人無失点
2025年5月1日(木)23時3分 スポーツニッポン
◇セ・リーグ 巨人4—3広島(2025年5月1日 東京D)
巨人は広島相手に3点差を追いつき、延長12回に2死走者なしからキャベッジ、吉川の連打で執念のサヨナラ勝ち。今季初の4連勝で今季初の貯金5とした。
広島戦は前回対戦(4月11〜13日、マツダ)で同一カード3連敗を喫していたが、本拠できっちりお返しした。
中13日で今季3度目の先発登板となった田中将は初回に5連打で3点先制を許して3回8安打3失点で降板したが、石川、堀田、船迫、高梨、田中瑛、大勢、ケラーと7人のリリーフ陣が無失点継投。延長11回、12回と今季初の回またぎとなったケラーが今季初勝利をマークした。
試合後、阿部慎之助監督(46)は「いやもう、ね。最後は勝てたんで、うれしかったです、はい」と興奮を抑えながら第一声。
「ピッチャーもそうですし、もうほんと全員で。もう今日、誰もいなかったんでね。ほんと全員で勝った1勝。凄くいい、素晴らしい価値のある1勝だったんじゃないかなと思います」と総力戦で勝ち取った白星を喜んでいた。