ブレーブス 単年2・2億円で前ヤンキース・バードゥーゴを獲得 球団発表
2025年3月21日（金）7時45分 スポーツニッポン
ブレーブスは20日（日本時間21日）、アレックス・バードゥーゴ外野手（28）と150万ドル（約2億2000万円）の1年契約で合意したと発表した。春季キャンプに参加していなかったため、開幕は傘下3Aで迎える。
バードゥーゴは17年にドジャースでメジャーデビュー。20年からはレッドソックスでプレーし、中心打者の1人としてプレーした。昨季、レ軍からヤンキースにトレード移籍。昨季は149試合で打率・233、13本塁打、61打点だった。シーズン後にFAとなっていた。
メジャー通算は800試合で打率・272、70本塁打、316打点。
また、23年のWBCではメキシコ代表として準決勝で日本と対戦。その際に山本由伸と2度対戦し、2度目の打席では左中間に適時二塁打を放っている。
大リーグ公式サイト「MLB.com」は昨季、ブレーブスの野手に故障者が続出したことを指摘。開幕戦のスタメン野手8人のうち5選手が2カ月欠場を余儀なくされたとし、今回の補強を「バードゥーゴのような控え選手の獲得は理にかなっている」とした。
ブ軍の外野は昨季、左膝の前十字靱帯断裂を断裂しリハビリ中のアクーニャが復帰するまで今季、パドレスから獲得したプロファー、ハリス、ケレニックがレギュラーになる見通し。バードゥーゴは同じ右翼手のケレニックが不振だった場合などのバックアップ要員になるとみられる。
