アスリートに対する誹謗中傷対策「ホットライン」新設 JOCとJPC

2025年3月25日(火)19時24分 スポーツニッポン

 日本オリンピック委員会(JOC)と日本パラリンピック委員会(JPC)は3月25日に都内で会見し、選手に対する誹謗(ひぼう)中傷に対する相談窓口「ホットライン」を新たに開設したと発表した。この日から運用を開始。主に両団体の強化指定選手を対象で、指導者や選手の親族も一部メニューを利用できる。

 昨夏のパリ五輪で被害が相次いだことを受け、スポーツ庁は2024年度の補正予算で誹謗中傷対策のため、2億円を計上。JOCとJPCが対応を協議していた。インターネット上で深刻化する選手への誹謗中傷に対する、新たなサポート体制となる。SNS等による投稿に対して選手はホットラインに連絡。必要に応じて電話た面会で内容を検討し、担当者が弁護士と連携して具体的な支援を実施するという。

 会見に出席したブレイキンのパリ五輪代表、半井重幸(=第一生命、ダンサー名・Shigekix)は「アスリートにとって心のケガと体のケガは致命的。ネガティブな部分もポジティブな部分も直にエネルギーを感じている」と選手支援の重要性を訴えた。

 また両協会は、ホットラインによる法務サポートだけでなく広報・啓発やSNSのモニタリングなども進めていく方針。半井は「(誹謗中傷が)挑戦すること自体の足を引っ張ってしまうような存在になっていると感じていて。アスリートに限らず、全ての方々が新たなことに挑戦するポジティブなエネルギーを奪ってしまわないようにするためにも、誹謗中傷に対する対策を積極的に進めていけたら」と思いを語った。

スポーツニッポン

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