「横須賀と横浜に優勝をもたらした男」はジャッジと大の仲良し 同じ背番号にこぼれた笑顔

2025年3月28日(金)16時0分 スポーツ報知

マイク・フォード

◆スポーツ報知・記者コラム「両国発」

 プロ野球が開幕する。DeNA担当だった1年前はワクワク感と裏腹に、監督や選手、スタッフらの緊張感に身が引き締まっていた。入社1年目はアマ野球、2年目は楽天、3年目はDeNAと毎年のように新たな環境に身を置いた。昨年7月にレッズからDeNAにやって来たマイク・フォード内野手は印象深かった。

 1軍出場は6試合ながら初安打は豪快な右翼へのソロ。2軍の42年ぶり優勝、初の日本一に貢献。日本シリーズでも活躍し「横須賀と横浜に優勝をもたらした男」になった。背番号はヤンキース時代の同僚、アーロン・ジャッジ内野手と同じ「99」。オフには共に練習し、連絡も取り合う仲。尋ねると「球団から(背番号を)3択もらって99番がその1つの番号で見た時に『ジャッジの番号だ!』って。『僕も日本でジャッジみたいな活躍したいな』ってメールしたんだ」と照れくさそうに教えてくれた。

 シーズン中も時差の合間を縫ってメジャーの試合をチェック。連絡も取り合い、ジャッジがワールドシリーズに出場した時には「ダブル優勝できたらいいね」と話していた。異国での生活の苦労は、家族や旧友との関係が癒やしてくれた。

 私は今年1月からデジタル編集部に異動した。エンタメ、SNS、動画など畑違いの仕事内容に戸惑うことも多いが、先日SNSをチェックしていて見覚えのある姿が目に入った。ヤンキースとのオープン戦で右翼席へ豪快な本塁打を放っていたのは、ツインズとマイナー契約を結んでプレーしているフォードだった。打った瞬間「入った」と分かる弾道、確信歩き。その変わらぬ姿に仕事の場所なんて関係ない、と後押しされた。自分が選んだ道を信じて力を発揮していきたい。(デジタル担当・内藤 菜月)

 ◆内藤 菜月(ないとう・なつき) 2022年入社。入社3年目の昨年、DeNA担当1年目にして3位からの下剋上で日本一原稿を執筆した。

スポーツ報知

「野球」をもっと詳しく

タグ

「野球」のニュース

「野球」のニュース

トピックス

x
BIGLOBE
トップへ