【センバツ】158キロ右腕散る、健大高崎・石垣の一問一答「負けたのは自分のせい」「ケガなく夏に」

2025年3月28日(金)14時58分 スポーツニッポン

 ◇第97回選抜高校野球大会第10日 準決勝 健大高崎1—5横浜(2025年3月28日 甲子園)

 今秋ドラフト1位候補に挙がる健大高崎(群馬)の158キロ右腕・石垣元気投手(3年)が4回途中から登板。150キロ台の直球を連発したが、5回に横浜打線につかまり3失点し、勝利をつかむことはできなかった。

 2点を追う4回1死二塁の場面で2番手として登板。150キロ台で連続三振に奪ってピンチを脱したが、続く5回に4安打を集められ、押し出し四球もあり3失点した。6回以降はスコアボードに「0」を並べたが逆転にはつながらず、昨秋の関東大会決勝のリベンジもならず。26日の準々決勝の花巻東(岩手)でセンバツ最速の155キロで記録。この日も150キロ台を連発したが、自己記録更新はなかった。

 試合後の石垣の主な一問一答は以下の通り。

 ——試合終えての今の気持ちは?

 「秋負けて、あの横浜にはもう負けないぞっていう、はい、そういう雰囲気で練習ずっとやってきて、はい、今回こうやって出れたんですけども、本当に悔しいっていう気持ちですね」

 ——5回裏の3失点。あの場面は?

 「調子があんまり良くはなかったというのもあるんですけど、非常に緊張感させられて。また夏、しっかり練習して自分の投球ができるように頑張っていこうと思います」

 ——大会を振り返って

 「大会前に自分がケガしてしまって、チームに迷惑かけたっていうのもあったんで、ずっと不安で。本当に今日負けたのも自分のせいだと思います」

 ——選抜王者として挑んだ甲子園は?

 「別にプレッシャーっていうのは感じてなかったです」

 ——夏に向けての思いは?

 「ケガをせずに、そういう事を意識して、もっと結果的に自分のピッチングになればいいかなと思います。ケガしないことが1番なんで、気を付けてしっかり練習に取り組んで、しっかりケガなく夏の大会に挑めたらいいなと思います」

 ◇石垣 元気(いしがき・げんき)2007年(平19)8月16日生まれ、北海道登別市出身の17歳。幌別西小1年から柏木ジュニアーズで野球を始め、西陵中では洞爺湖リトルシニアに所属し、北海道選抜に選出。50メートル走6秒2、遠投110メートル。憧れの選手は日本ハム・伊藤。好きな芸能人は今田美桜。1メートル78、78キロ。右投げ両打ち。

スポーツニッポン

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