中村敬斗が1ゴール1アシストの活躍！　スタッド・ランスは16試合ぶりの白星

　リーグ・アン第27節が29日に行われ、15位スタッド・ランスと2位マルセイユが対戦した。

　スタッド・ランスに所属する日本代表FW伊東純也とFW中村敬斗が先発出場したほか、DF関根大輝はベンチスタートとなった一戦は、29分にペナルティエリア内でパスを受けた中村がDFを外して右足で先制点を挙げた。なお、中村にとっては今季公式戦30試合出場目で10ゴール目となったほか、スタッド・ランスにとってはリーグ戦7試合ぶりの得点となった。

　さらに、51分には伊東のボール奪取からカウンターを敢行し、中央を走っていた中村がボールを受けると、粘りながら左を走っていたママドゥ・ディアホンに繋いで、ディアホンが左足で追加点をマーク。68分には伊東の繋ぎから最後は抜け出したヴァランタン・アタンガナが3点目を決めた。

　78分にはヴァランタン・ロンジェのゴールでマルセイユが１点を返したものの、反撃はここまで。3−1で逃げ切ったスタッド・ランスが、昨年11月10日に行われた第11節のル・アーヴル戦（○3−0）以来となるリーグ戦16試合ぶりの白星を手にしている。一方のマルセイユは順位を落として3位となっている。なお、伊東と中村はフル出場したほか、関根は73分から途中出場を果たした。

【スコア】
スタッド・ランス　3−1　マルセイユ

【得点者】
1−0　29分　中村敬斗（スタッド・ランス）
2−0　51分　ママドゥ・ディアホン（スタッド・ランス）
3−0　68分　ヴァランタン・アタンガナ（スタッド・ランス）
3−1　78分　ヴァランタン・ロンジェ（マルセイユ）


【動画】中村敬斗が先制点をマーク！