カワサキ『Ninja 1000SX』が4月4日発売。スポーツツアラーとしてさらに魅力的なマシンへと変貌
2020年4月1日(水)6時45分 AUTOSPORT web

3月31日、カワサキモータースジャパンは新型スポーツツアラー『Ninja 1000SX(ニンジャ1000SX)』を4月4日より発売すると発表した。
ニンジャ1000SXは、スポーツツアラーモデルとして人気を誇る『Ninja 1000』の後継機として登場。スポーツツアラーとしての性能をさらに進化させていることから、名称はニンジャ1000SXへと変更された。
先代より引き継がれる1043ccの水冷4ストローク並列4気筒DOHC 4バルブエンジンが搭載されているが、改良により性能が向上したほか、エレクトロニックスロットルバルブの採用によって環境性能が高められており、排出ガスのさらなる清浄化を達成している。
外観デザインは片側1本出しマフラーの採用と、全灯をLED化することによって、よりスポーティかつダイナミックな新スタイリングに仕上げられた。また、フロントシートの形状や密度を改良しライダーの快適性が高められている。
さらにライダーの幅広いニーズに満たすため、エレクトロニッククルーズコントロールやクイックシフター、KTRC(カワサキトラクションコントロール)とパワーモードを組み合わせたインテグレーティッドライディングモード、スマートフォン接続機能を備えた新型の4.3インチフルデジタルカラー液晶メーターなど、多くの先進技術が搭載された。
その他にも、豊富なオプション装備やアクセサリーが用意されたニンジャ1000SXは、4月4日(土)に全国のカワサキプラザネットワークで発売が開始される。メーカー希望小売価格は148万5000円(税込)だ。
カラーリングには『メタリックグラファイトグレー×メタリックディアブロブラック』、『エメラルドブレイズドグリーン×メタリックカーボングレー』、『パールブリザードホワイト×メタリックカーボングレー』の3色が設定されている。
カワサキ・ニンジャ1000SXの詳細はカワサキ公式ホームページ(https://www.kawasaki-motors.com/mc/lineup/ninja1000sx/)まで。