遠藤航や伊藤洋輝らに責任も。ブンデス最下位シュツットガルトが監督解任へ

2023年4月3日(月)17時17分 FOOTBALL TRIBE

遠藤航(写真奥は伊藤洋輝) 写真:Getty Images

 日本代表MF遠藤航、MF原口元気、DF伊藤洋輝らを擁するVfBシュツットガルトは、ブンデスリーガ(ドイツ1部)で最下位に低迷。2部降格の可能性が高まっている中、ブルーノ・ラッバディア監督の解任が確実だとドイツ誌『ビルト』が報じている。


 シュツットガルトは今季ブンデスリーガ開幕から9戦未勝利とスタートダッシュに失敗すると、昨年10月にペッレグリーノ・マタラッツォ監督を解任。FIFAワールドカップ・カタール大会によるリーグ戦中断期間中にラッバディア氏を招へいしていた。また今年1月末にはウニオン・ベルリンから原口を獲得したものの、2月以降は1勝1分5敗と再び黒星が先行していた。


 そんな中、今月1日のウニオン・ベルリン戦でも0-3と完敗。遠藤、伊藤、原口いずれも先発出場していたが、チームに勝ち点をもたらすことができなかった。


 『ビルト』の報道によると、シュツットガルトのファビアン・ウォールゲムートSD(スポーツディレクター)はすでにラッバディア監督の後任候補と連絡を取り合っているとのこと。候補にはマルクス・ギズドル氏の名前が挙がっているという。


 ギズドル氏はかつて2011年3月から1年9カ月間にわたり、シャルケのアシスタントコーチとして内田篤人氏の指導に当たっていた。またハンブルガーSV監督時代にはFW伊藤達哉をトップチームデビューさせたほか、2021年10月から昨年2月まではロシア1部ロコモティフ・モスクワを率いていた。


 リーグ戦残り8試合でブンデスリーガ自動残留圏内の15位ホッフェンハイムから5ポイント差をつけられているシュツットガルト。遠藤が主将を務め、原口や伊藤も主力選手としての役割を担っているだけに、日本人選手3名の責任も問われる。

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