【巨人】大勢が最速156キロで8回を3者凡退 日米通算198勝のマー君へ「早くあと2勝していただいて」
2025年4月3日(木)23時30分 スポーツ報知
8回、三者凡退に抑えた大勢(カメラ・小林 泰斗)
◆JERA セ・リーグ 中日3—5巨人(3日・バンテリンドーム)
巨人・田中将大投手が、移籍後初先発。23年8月26日のソフトバンク戦(楽天モバイル)以来、同学年の中日・大野雄大投手との初の投げ合いに臨み、5回を5安打1失点と粘りの投球をみせ、586日ぶり、通算198勝目を挙げた。
2回に田中将の幼なじみで同学年の坂本勇人内野手の犠飛で先制すると、吉川尚輝内野手、岡本和真内野手、坂本の2本目の犠飛などで加点。6回からは救援陣が中日に追い上げられながらも守り切った。
5—3の8回に登板した大勢は、先頭・カリステを155キロで直球で見逃し三振。村松を154キロで一ゴロ。最後は、母・いずみさんの大ファンでもある代打・大島をフォークで二ゴロ。10球で3者凡退に抑えた。
大勢は試合後、「ホッとしてます。早く、あと2勝していただいてこの緊張感をなくしていくためにもあと2戦で決めれるように僕も頑張っていきます!」と語った。