久保建英が、サラーの後継者としてリバプールの最優先ターゲットに?
2025年4月4日(金)15時30分 FOOTBALL TRIBE

プレミアリーグのリバプールが、ラ・リーガのレアル・ソシエダに所属する日本代表FW久保建英に対して強い関心を示していることが明らかになった。『TEAMtalk』によれば、リバプールはFWモハメド・サラーの去就が不透明な中、ウイングの後継候補を複数リストアップしており、その中で久保が最優先ターゲットに位置付けられているという。
久保の去就にはプレミアリーグの複数クラブが注目しており、情報筋によると、夏の移籍が現実味を帯びてきているという。ソシエダは現在ラ・リーガで10位に位置しており、来2025/26シーズンの欧州カップ戦出場権を争う状況にある。UEFAヨーロッパ・カンファレンスリーグ(UECL)出場圏内である8位に向けて、厳しい戦いが続いている。
リバプールは2024年1月から14か月以上にわたって久保の代理人側との接触を継続しているとされている。トッテナム・ホットスパーやバイエルン・ミュンヘンも久保の動向を注視しているが、現時点で最も具体的な関心を示しているのはリバプールと伝えられている。
久保は今2024/25シーズンにソシエダで全コンペティションで7ゴール4アシストを記録しており、主力として活躍。コパ・デル・レイ準決勝でのレアル・マドリード戦のセカンドレグ(4-4)でアシストを記録するなど、存在感を示した。契約には約6,000万ユーロ(約約97億3,079万円)の契約解除条項が設定されており、リバプールを含む複数クラブはこの金額を妥当と見ている。
ソシエダが来シーズンの欧州大会出場を逃した場合、クラブは久保やMFマルティン・スビメンディら主力の放出をする可能性があるかもしれない。