久保建英所属のソシエダ、新監督候補にロペテギ氏浮上か…ジローナ指揮官にも関心?

2025年4月25日(金)12時53分 サッカーキング

レアル・ソシエダの新監督候補として浮上した(左)ロペテギ氏と(右)ミチェル氏 [写真]=Getty Images

 レアル・ソシエダの新監督候補として2人の名前が浮上しているようだ。24日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 日本代表MF久保建英も所属するレアル・ソシエダは現地時間24日、2018年12月から指揮を執っているイマノル・アルグアシル監督が今シーズン限りで退任することを正式発表。6年半に渡ってチームを率い、コパ・デル・レイ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)出場に導くなど手腕を発揮した53歳のスペイン人指揮官と決別し、新監督の下で来る2025−26シーズンを迎えることとなった。

 報道によると、クラブはすでに後任候補の選定に着手しており、現時点ではフレン・ロペテギ氏の招へいが最も可能性の高い選択肢として検討されているようだ。これまでポルトやスペイン代表、レアル・マドリードなどを指揮した58歳は、今年1月にウェストハムを解任されて以降フリーとなっている。同氏はレアル・ソシエダが拠点を置くバスク州ギプスコア県の出身で、かつてレアル・ソシエダの下部組織にも在籍。同クラブについて熟知していることから、財政的な問題が発生しなければ、招へいに動く可能性が高いと報じられている。

 また、現在ジローナを率いるミチェル氏も有力候補となっているようだ。昨シーズンはラ・リーガで3位と大躍進し、クラブを史上初のCL出場に導くなど手腕を発揮したが、今シーズンは第33節終了時点で16位に低迷。今後の成績次第では今シーズン終了後の退任の可能性もあるという。レアル・ソシエダは、アルグアシル監督が指向する戦術との類似性からミチェル監督にも具体的な関心を寄せている模様。しかし、同氏が今シーズン限りで退任しない場合には、200万ユーロ(約3億2400万円)の契約解除金を支払う必要があると『マルカ』は指摘している。

 果たして、レアル・ソシエダの新監督は誰になるのだろうか。久保の起用法にも大きな影響を与えるだけに、今後の動向に注目が集まる。

サッカーキング

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