【大阪杯】1番人気シックスペンス7着のなぜ 横山武「折り合いも問題なく行けたが...」
2025年4月6日(日)17時31分 スポーツニッポン
◇G1大阪杯(2025年4月6日 阪神芝2000メートル)
古馬による春の中距離王決定戦「大阪杯」は2番人気ベラジオオペラ(牡5=上村)が制し、G1昇格後のこのレースでは初となる連覇を達成した。勝ち時計1分56秒2は従来の記録を1秒も塗り替えるコースレコードだった。
1番人気に支持されたシックスペンス(牡4=国枝)は7着に終わった。3番手で直線を向いたが、前をとらえるどころか後続に抜き去られた。
騎乗した横山武は「思っていたよりいいポジションで折り合いも問題なく行けたが、追ってから全く反応がなくて」と振り返った。
▼大阪杯 72年から現行の芝2000メートルとなり、84年のグレード制導入でG2に格付け。92年のトウカイテイオー、93年のメジロマックイーンなど勝ち馬には多くの名馬が名を連ねる。G1に昇格した17年はキタサンブラックが1番人気に応えた。