EURO2020開催延期は、イタリア代表に有利にはたらく? 指揮官は「若いチームだから…」

2020年4月7日(火)17時55分 サッカーキング

EURO2020の延期をチャンスと捉える、イタリア代表のマンチーニ監督 [写真]=Getty Images

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 イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、1年開催延期となったEURO2020について独自の見解を述べた。6日に、イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で、UEFA(欧州サッカー連盟)は今年6月に開幕予定であったEURO2020の1年延期を決定。欧州サッカーの祭典は、2021年の6月11日から7月11日にかけて開催されることになった。

 マンチーニ監督は、この大会開催延期がイタリア代表にとって優位にはたらく可能性があることを示唆した。

「イタリア代表の場合、EURO2020の延期がスポーツ的な観点からプラスに作用する可能性があると思っている。私たちは若いチームだし、新たに生み出された時間の中で働き続け、改善することができるからだ」

「(マリオ・)バロテッリは世界最高のセンターフォワードの一人だが、もっと努力しなければならない。インテルやマンチェスター・Cで見せたような輝きを取り戻すために、この猶予期間を利用して復調できることを願っているよ。アタッカー陣では、(チーロ・)インモービレと(アンドレア・)ベロッティの後ろに配置する、異なる質を持つ選手を探し出すことも考えている。(ニコロ・)ザニオーロが、負傷から回復してくれればいいんだけれどもね。(セバスティアーノ・)エスポジト? 私は彼が大好きだ。彼は17歳と若いが、すでにチャンピオンズリーグ(CL)でもプレーしている。他にも興味深い選択肢はあるんだ。選択肢は、多ければ多いほど良い」

 マンチーニ監督は、EURO2020の延期を追い風にしようと様々な策をめぐらせているようだ。

サッカーキング

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