「ショウヘイが選んだ」先制2ランを放ったトラウト 大谷翔平も賛同した新儀式“兜”で祝福

2023年4月8日(土)17時45分 ココカラネクスト

(C)Getty Images

 現地4月7日(日本時間8日)、エンゼルスの大谷翔平が本拠地で行われたブルージェイズ戦に「3番・DH」で先発出場。5回にライトへヒットを放つと、8回にもツーベースヒットを放ち、マルチ安打の活躍を見せた。しかし、エンゼルスは救援陣が捕まり、3−4で敗れた。

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 この試合ではエンゼルスの“新儀式”がお披露目になった。初回、無死1塁の場面でエンゼルスの2番、マイク・トラウトは相手先発のバジットが投げた速球を捉え、打球をレフトスタンドまで運び、今季2号の先制2ランホームランを放った。トラウトはダイヤモンドを一周し、ダグアウトへ戻ると味方から黄金色の「兜」を被せられ、先制弾を祝福された。

 エンゼルスでは、ホームランを打った際に仲間から帽子を被せられる儀式が恒例となっているが、昨季はカウボーイハットだった。また、3日(日本時間4日)のマリナーズ戦で大谷翔平がホームラン放った際には、麦わら帽子が被せられ、昨季のカウボーイハットから変更されていた。

 エンゼルスの“新儀式”には米メディアも反応。MLB公式Twitterは、兜を被って味方とハイタッチをするトラウトの画像を更新し、「マイク・トラウト、新作のサムライホームラン兜が似合っているね!」とツイート。また、米データ分析会社『Codify Baseball』の公式Twitterは、「サムライ・トラウト」と一言だけ投稿し、「兜」姿のトラウトに反応した。

 さらに、米スポーツ専門局『FOX Sports』アナリストで“大谷マニア”で知られるベン・バーランダー氏は自身のTwitterで「エンゼルスの新HRハットはサムライの兜。ショウヘイ・オオタニが選んだ!」とツイートし、大谷翔平が発案した儀式であることを伝えた。

 次回以降の試合では、大谷翔平から今季3号アーチが飛び出し、「兜」姿が見られるだろうか。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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