バーミンガム、1年でのチャンピオンシップ復帰が決定! 岩田智輝は不動の主軸として昇格に貢献
2025年4月9日(水)8時26分 サッカーキング
バーミンガムで不動の主軸に君臨する岩田智輝 [写真]=Getty Images
バーミンガムは2002−03シーズンにプレミアリーグに参戦すると、2010−11シーズンまでに2度のチャンピオンシップ降格を強いられた時期があったものの、いずれも1年でのプレミアリーグ復帰を果たすなど、1部を主戦場として戦いを繰り広げていた。だが、無念の降格を強いられた2010−11シーズンを最後に1度もプレミアリーグ昇格を成し遂げることができず、昨季はチャンピオンシップを22位で終え、1994−95シーズン以来となる3部降格が決まっていた。
それでも、今季はEFLリーグ1で序盤から安定した戦いを披露。40試合を消化して29勝8分3敗と圧巻の成績を収め、ここまで勝ち点「95」を積み上げている。現時点で1試合未消化ながら、3位のウィコム・ワンダラーズに勝ち点差「17」をつけたことで、バーミンガムの自動昇格(2位以内)が決定。さらに、2位につけるレクサムとの勝ち点差は「14」まで開いており、優勝までのカウントダウンもスタートしている。
なお、今季よりバーミンガムに所属する岩田智輝は、ここまで中盤の不動の主軸として活躍。ここまで公式戦40試合出場7ゴール2アシストを記録するなど、優勝の原動力となった。
今季序盤戦までは横山歩夢もプレーしていたものの、公式戦14試合出場1ゴール、うち先発での出場機会は2試合と限定されており、今年2月にはジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)のヘンクのセカンドチームにあたるヨング・ヘンクへレンタル移籍していた。
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