去就注目のサラー、リヴァプール残留が濃厚に!…新契約交渉が最終段階に到達か
2025年4月10日(木)8時35分 サッカーキング
現行契約が今夏で満了となるサラー [写真]=Getty Images
現行契約が今年の6月末で満了となることから、去就に大きな注目が集まっているサラー。今回の報道によると、関係者間での協議が続いており、未だ最終合意には達していないものの、ここ数週間で交渉は大きく進展したという。依然としてサウジアラビアのクラブが獲得に興味を示しているが、契約延長の可能性が高まっており、リヴァプールも今夏の残留を確信しているようだ。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏も、サラーがリヴァプールとの新契約締結に近づいていると指摘。交渉はすでに最終段階に到達しており、クラブ側は合意への自信を深めているようだ。
現在32歳のサラーはバーゼル、チェルシー、フィオレンティーナ、ローマを経て、2017年夏にリヴァプールへ完全移籍で加入した。ここまで公式戦通算394試合で243ゴール111アシストをマークし、チャンピンズリーグ(CL)制覇を含む数々のタイトル獲得に貢献。在籍8年目の今シーズンは公式戦45試合出場32ゴール22アシストという驚異的な成績を残しており、プレミアリーグで首位を快走するチームを牽引している。
なお、サラーと同じく現行契約が6月末で満了となるオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクについても、契約延長が現実味を帯びている模様。選手自ら「(交渉に)進展はある」と明言しており、ロマーノ氏もリヴァプールが新契約締結を確信していると伝えている。一方、イングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドについては、レアル・マドリード移籍の可能性が高まっているようだ。