ソシエダ指揮官、攻撃のタクトを振るう“36歳”D・シルバを称賛「まるで26歳のようだ」

2022年4月11日(月)13時59分 サッカーキング

2アシストの活躍を見せたD・シルバ [写真]=Getty Images

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 レアル・ソシエダのイマノル・アルグアシル監督が10日に行われたラ・リーガ第31節エルチェ戦を振り返った。同日、スペイン紙『エル・デスマルケ』が伝えている。

 ラ・リーガ第30節終了時点で14勝9分7敗のレアル・ソシエダは10日に行われた第31節でエルチェと対戦。試合開始直後に先制点を許した同クラブだったが、31分にMFダビド・シルバのクロスにFWアレクサンデル・セルロートが頭で合わせて試合を振り出しに戻した。さらに39分、D・シルバのコーナーキックからDFロビン・ル・ノルマンが決めて逆転に成功。試合はこのまま2−1で終了し、逆転勝利を飾った“ラ・レアル”はヨーロッパリーグ(EL)出場権獲得に一歩前進した。

 同節に行われた7位のビジャレアルと8位のアスレティック・ビルバオの直接対決は引き分けで終了したため、逆転勝利を飾った“ラ・レアル”は勝ち点差を「8」に広げた。3シーズン連続のEL出場権獲得を目指すアルグアシル監督は「自分たちが何をすべきかは分かっていたし、今回もそれが表れていた。先発した選手だけでなく、その後に出場した選手、出場しなかった選手も含めて」と言及。また「今のところ、選手全員が絶好調で、成長し続けたいという意欲に満ちている。何よりの朗報だ。もちろん、言葉だけでは不十分だから、私たちはそれを示さなければならなかった。とても満足している」と試合を振り返った。

 同試合で2アシストを記録し、逆転勝利の立役者となったMFダビド・シルバ。36歳を迎えた今も、衰え知らずのプレーで攻撃のタクトを振るう同選手について、アルグアシル監督は「この試合を見れば、ダビド・シルバが若手であることがわかるだろう。プレー面だけでなく、日々の生活でも彼が一緒にいることは贅沢なことだと、私は何度言っても飽きないよ。このような選手がいることは喜ばしい。もちろん彼が輝くためには、周囲がうまくフォローする必要もあるけど、今日もうまく連動していた」と称賛。また、同選手との現行契約満了まで半年を切っていることについては「36歳だけど、まるで26歳のようだ。熱意と体力に不足はない。来年もシルバに期待しよう」と契約延長を切望している。

サッカーキング

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